掲示板やチャットルームなどをホームページ上で動かすためには、サーバサイド・プログラムを設置する必要があります。
CGI(Gommon Gateway Interface)は、そのプログラム設置手段の代表的な方法の一つです。
Linkclub Internetでは、もっとも代表的なPerl言語によるCGIを提供しています。
CGIの先頭行は、サーバサイドアプリケーションがどこにあるかを指定しています。
Linkclub Internetでは、「#!/usr/local/bin/perl」という設定で動作いたします。
※2007/7/1現在、「#!/usr/bin/perl」でも動作する設定になっておりますが、永久的な保障は致しません。
Linkclub Internetでは、CGIをsuEXEC環境でご提供しております。
suEXECとは、WWWサーバ権限ではなくCGIの所有者権限でCGIを動作させる機能です。
現在出回っているさまざまなCGIの中には、suEXEC環境を想定してないものもありますのでご注意ください。
主に、パーミッションの扱いが変わります。
下記は架空の「sample.cgi」を例にした設定サンプルです。
プロバイダによっては、ユーザーのホームページ領域の一部でしかCGIの実行を許可していない場合がありますが、Linkclub Internetでは、ユーザーのホームページ領域である「public_html」以下のどこでもCGIを動作させる事が可能です。
CGIにエラーがあると、CGIエラーメッセージとして代表的な「Internal Server Error」(サーバステータスコード500番)が発生します。
その場合の原因として代表的な事例をご紹介いたします。動作に不備があった際にご参考ください。
CGIの先頭行の記載が間違っていると、Internal Server Errorとなります。
CGIの設定マニュアルがsuEXEC環境を想定していない場合、上記の「suEXEC環境について」で記載した注意点をご確認ください。
プログラムは、一文字でも解釈できない間違いが含まれると実行できなくなり、Internal Server Errorを引き起こします。
文字コードが不適切なケースでも、文法が解釈できずに同様のエラーになる事があります。お使いのテキストエディタの設定をご確認ください。
CGIの編集方法や、Perlの文法については、Linkclub Internetはサポートいたしておりません。
お使いのCGIアプリケーション作者がサポートを提供していないかご確認の上、あくまで自己責任でご利用ください。